こんにちは!
「適当に色塗りした水彩画の中から生き物を見つけ出してペンでなぞる」という描画の手法を学びました。
写真はその手法を用いて描いた私の絵です。
水彩画を描く時、大抵モデルとなる物や写真があったり、描くものが頭の中に浮かんでいたりすると思います。
でも今回試した手法は根本から違っていて、テーマは一切決めなくていいという、水彩画初心者に超優しい方法でした。
絵描きに慣れていないピヨンヌでも楽しめたので、作り方をシェアしたいと思います。
用意するものは水彩絵の具(数色あればOK)、筆、そして絵を描く紙です。
私はポスクロで送れるように水彩画用のポストカードに描くことにしました。
(あ、水筆ペン買いました!👍)
頭の中には何のイメージも浮かべず、マジで適当に色を塗っていきます。
大きさも太さも濃さも、全てランダム。
隙間を埋めていく感じで色を並べたりかぶせたりして、模様を広げていきます。
ある程度塗れたら乾燥させます。
出来上がった水彩模様をジィーーッと見ます。
時にはカードを回転させて、この模様の中に隠れている「何か」を探し出します。
実在する物でも、空想上の物でも何でもOK。
これだ!というのが閃いたら、ミリペンで線を引いて完成です。
私には模様の中に「松明を持った天使」が見えました!
同じようにしてあと2枚作ってみました。
水多めで滲むように塗った模様が
↓まっさらな状態から描く時には、思いつきもしないようなイラストが出来上がりました。
絵の具の模様に沿って線を引くだけなので、絵がうまくなったような気分にもなったりして。
最高ですな(●´ω`●)
今回試した手法は
ドローイングの教室 -描く楽しさを発見する52のアートチャレンジ-
を参考にしました。
たくさんのレッスン&アイディアが載っていて、試していると「自分の絵描きレベル、まんざらでもなくない?」と思わせてくれるウキウキ本です(笑)
最後に、「松明を持った天使」に関しての面白エピソードを英語で記録します。
I made this card following a book called DRAWING LAB by Carla Sonheim.
(このカードはカーラ・ソンハイムの「ドローイングの教室」に倣って作りました。)
You pick several watercolor paints and randomly paint them on a card.
(何色か水彩絵の具を選んで、カードにランダムに塗ります。)
Then find something from the painting and draw lines with a thin pen on what you see.
(次に、絵の中から何かを見つけ出し、見えたもに細ペンで線を引きます。)
I drew an angel holding a torch.
(私は松明を持った天使を描きました。)
My husband guessed that it was an angel holding a salmon.
(夫は鮭を持った天使と推測しました。)
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