今回のジェルプリンティングは、セロハンテープで模様の分かれ目を作ったり、新しく入手したクラフト紙に写してみたり、絵の具ではなくインクパッドで色をのばしてみたり、と色々試してみました。出来上がったプリントの一部をシェアしたいと思います。
セロハンテープで区切る
レイヤー作りの途中で、部分的にセロハンテープを貼って模様をリセットさせる、という実験をしてみました。
1: プレートにステンシルを置いて絵の具を塗り、ステンシルを剥がす
2: 数か所にセロハンテープを貼って、上からピンクの絵の具を塗る。
4: 黄緑の絵の具を全体にのばし、クシャクシャにした紙で軽く押さえた後、一気に吸い取って出来上がりました。ピンクと黄緑の境目がくっきりしていてメリハリが出ています。
梱包材のクラフト紙
最近、Amazonの箱の中身がクラフト紙の梱包材で届くことが多くなりました。これまではほぼ100%エアークッションだったのですが、何か変更があったのでしょうか。毎回箱を開けるとこのクラフト紙が入っていて、キレイに広げて伸ばすと軽く3メートルはあったりするんですよ。めっちゃ長いです。写真では比較でコピー用紙を挟んでみましたが、幅もあります。そして程よく薄っぺらいんですねー。。。これは版画心をくすぐられるぞ!ということで、何枚かプリントしてみました。
ピコーーーン!!(♥∇♥)
1枚刷った瞬間、気に入りました。背景に最初から色がついているのも素敵ですね。これから届く箱の中のクラフト紙は全てキープの方向でいきます!(`・ω・´)ノ 良きかな良きかな。薄いので吸い取り具合が少し心配でしたが、コピー用紙と同じ感覚で刷れました。
何度か重ね印刷していたクラフト紙は、最後の印刷でプレートに押し当てた時にシワになりました。シワになった部分はプレートの絵の具が吸い取れず、ひびが入ったような面白いテクスチャを作ってくれました。
スタンプのインクパッドで背景の印刷
初めてアクリル絵の具以外での印刷を試してみました。スタンプ用の水性染料インクです。インクパッドをプレートにポンポン押して、それをコロコロでのばし、コピー用紙に印刷しました。アクリル絵の具とは違ってとても柔らかくほんわりした仕上がりになりました。普通にスタンプで使う時と色の出方が全然違ってビックリしました。スタンプで紙に押すと、もっと濃く出るんですよね。色がキレイで思わず全色ポンポンしてしまいました。2色を半分ずつ並べたり、グラデーションっぽくしたり。
ほくほく♨
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