ジェルプリンティング:手描きのイラストをポストカードに印刷する-日々郵便

ジェルプリンティング:手描きのイラストをポストカードに印刷する

2024年6月5日

ジェルプリント ハンドメイド ポストカード

t f B! P L
ジェルプリントを使って黒色がベースのポストカードを作りました。手描き感満載の、味のあるカードが出来上がったのでシェアしたいと思います。


ジェルプレート上に、印刷するポストカードより少し大きめの枠を作ります。剥がしやすいマスキングテープを使いました。


枠内に黒の絵の具を塗りました。エンボスペンやアクリル絵の具用の消しゴムで、絵の具を削る感じでラインを引いていきます。


ラインを引き終わりました。1回きりの版画板の完成です♪黒の絵の具はすでに乾燥しきっていて、ガビガビ状態です。ここに他の色の絵の具をのせて、吸い取っていきます。


黄とマゼンタの2色をのせました。ポストカードを押し当てて、乾燥するまで待ちます。


5分待って、ポストカードを剥がしたら、キレイに吸い取れていました♪


レイヤー的には黒の方が前面に来ているので、カラー線の中に、完全には削り取れなかった黒い跡が残っています。これが木版画の削り跡のようにも見えて、気に入っております。


1枚目より削りを頑張ったので、カラーの部分がより鮮明になっています。スクラッチアートにも見えますね~(*^-^*)


落ち着いた色でも実験してみました。背景の丸い模様〇は、タピオカティーを飲む時に使うようなストローをグリグリ押し当てて付けました。



「ジェルプレート上で削る」はここまでにして、次に「ジェルプレート上で落書きする」に挑戦してみました。
プレートの下にポストカードを置いて大きさや配置を確認しながら、プレートの上にマスクを置きます。端にかかっているマスクが浮いてしまうことを避けるため、マスキングテープの枠は使用しませんでした。


マスクの上から黒の絵の具を塗り、マスクを剥がしました。


マスクが置かれていた部分に、ポスカで落書きをします。


ポスカが乾いたら、黄の絵の具を塗ってポストカードを押し当てます。5分ほど待って剥がします。


パン、パカパーーン(*'▽`b)b 先ほどのスクラッチ風版画とは、また違ったタイプのプリントが出来あがりました~♪いやー良き良き。ポスカペンは、スクラッチよりもラクチンでした。


同じやり方で、ベースを黒からこげ茶に変えて作ってみました。
…左上に何も模様が無いの、気になりますか?そこには最初、マスクとして輪ゴムを置いていました。ですがこげ茶を塗った時に、ブレイヤーにくっ付いて一緒にコロコロされてしまったのです(T∇T) 彼の犠牲の元、もう1個の輪ゴム(右上)は生き残りました。


同じくこげ茶のベースで作りました。
…なんだか全体的に暗く見えるの、気になりますか?暗く見えるのは、マスクを置く前にこげ茶を塗ってしまったせいです(T∇T)ナンテコッタ! 慌ててこげ茶の上からマスクを押し当てたので、全体が真っ茶色!にはならずに済みました。ホッ。


ポストカードを作った後に、素材用の印刷もしました。使用した紙はコピー用紙、半紙、デリペーパー、クラフト紙、などなど。パール系の絵の具を中心に、レイヤー1~2つのシンプル模様を作りました。

最近ジェルプレートがだんだん黄ばんできていて、気になっています。使用前はもっと透明感あふれる感じだったよなー。。。? といった具合で。しかし印刷は問題なく出来ているので、とりあえず様子見という事で。

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