見てください、この使用済み切手の山を!
これ全部、アメリカのシールタイプの使用済み切手です。
アメリカの切手は、もう本当に、粘着が強いんです。
郵便物に貼るときも、ちょっとズレてしまったが最後、瞬間的にビトーーっとくっついてしまうので、ほとんどの場合で貼り直しができないくらい強力です。
水に付けても、防水ですか?ってくらい無反応で…。
だから、アメリカの切手を剥がすには時間をかけなければなりません。
どれだけ待っていられるかが、シンプルにして最強の成功の秘訣と考え、今回は粘りに粘って頑張りました。
今回は、そんな水剥がしの様子を記録します。
では早速、トレイに投下していきましょう。
自然にすぐに剥がれることは皆無なので、
限界まで詰め、沈めました。
これであとは、変化が出るのを待ちます。
⌛1時間後
変化なし
⌛4時間後
アイスキャンディの切手が滲み始め、外側から色が変わり始めました!⌛8時間後
触れたらペロン!ときれいに剥がれる切手が出始めました。
剥がれそう…みたいに確実ではないものは、焦らず触らず、水の中で待機させました。
⌛10時間後
切手の粘着はまだまだ元気ピンピン!
ですが、なんと切手が貼り付いている紙のほうが先に、ボロボロに溶け始める切手が出てきました!
紙を簡単に落とせるものはここで全部落として、切手を剥がし(たことにし)ました。
剥がれきらない粘着はあったけど、素材としては全然OK!ということで、剥がし完了ということにしました♪
残りの切手はもう頑固オブ頑固!
紙も切手もチラッとも剥がれなかったので、オールナイトコースです。
そうして翌朝すべての切手を丁寧に剥がし、1枚ずつ並べて乾かしました。
根気よく待てば、大体の切手は剥がせる、という結果になりました。
(勢いあまってビリッ!と破ってしまったのはほんの数枚。)
時間さえかければ剥がせることが分かったので、これからもアメリカ切手をコツコツ集めていこうと思います♪
剥がした後の切手はかなり薄くなったので、コラージュやポストカード作りで透け具合を確かめながら、使っていこうと思います。
ちなみに、私がこれまで経験した中で、一番簡単に剥がれるのは中国の切手です。
水に付けて、3秒でツルンッ!!って感じです!(笑)
やっぱり、糊式の方が剥がしやすい!は間違いないですね。
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