普段はデザインペーパーや雑誌の切り抜き、本のページなどを素材にしているのですが、最近は「素材そのものを自分で作る」のに夢中です。
いわば「アナログ版のコラージュペーパー」。
どんな感じか、写真でお見せしますね。
こちらはジェルプリンティングの時に、ブレイヤーやステンシルについた絵の具を落としたページ。これがベースになります。
ここに文字の切り抜きや型紙をぺたぺた。
赤や黄色を足してページ全体を華やかに。
さらに模様や色鉛筆を加えると、レイヤーが深くなっていく感じ。
ノペッとした赤丸を白ペンで装飾。
こんなふうに、自由に紙や模様を加えていくことで、自分だけのペーパーが完成♪
真ん中が寂しかったので、追加で紙を貼りました。
最終的にはこんな感じで完成!
最後に1つ、汚れ落としじゃないページも紹介します。
先ほど使用したピンク、ライトブルー、ベージュの絵の具の余りで作ったものです。
ページ全体にベージュを塗って、紙を貼りました。
ピンク、ライトブルー、青の水彩色鉛筆で装飾。
下の部分だけ、完成♪
仕上げた紙は、そのまま背景に使ってもよし、ちぎってコラージュに混ぜてもよし。
特に私は「素材としてちぎって使う」のが好きで、作品全体に奥行きが出るのが気に入っています。
白紙から作るよりも、最初に「汚れ」がある紙をベースにすると取りかかりやすいのもポイント。
真っ白だと一歩目で迷いがちですが、少しでも色や跡があると自然に手が動きます。
さらに気に入っているのは、「ノートに作りためる」というスタイル。
めくりやすくて保管も簡単。素材を探すのもラクですし、何よりパラパラとめくって眺めているだけでテンションが上がります。
まるで自分だけのデザインペーパーブック!!
しかもコンポジションノート(日本でいう大学ノートみたいなもの)は紙が薄いので、レイヤーを重ねても厚くならないのがまた便利。
今はまだ始めたばかりですが数冊育てていて、汚れ落としや気まぐれに色を重ねながら少しずつページを増やしています。
このスタイルは自分にとても合っていて、発見できて本当に嬉しいです。
また進展があったらシェアしますね♪
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