アクリル絵の具で手塗りのデザインペーパーを作る

今回はアクリル絵の具でペイントしたたくさんの紙をシェアしたいと思います。ただただ塗りたくりたくて作りました。用途は後からひょっこり現れてくれるでしょう。といった具合で。

使用した紙は色々で、一般的なコピー用紙(20lb)、やや厚コピー用紙(28lb)、カラー印刷に特化したコピー用紙(32lb)、水彩画用紙(124lb)、などを使いました。ビカビカの明るい色を出す時はカラー印刷に特化したコピー用紙(32lb)を、ベタ塗りや余った絵の具を落とすゴシゴシ紙を作る時は一般的なコピー用紙(20lb)を、などと、なんとなくで使い分けました。

まず手始めにベタ塗りから。アクリル絵の具を水と混ぜて、液体状にしてから塗りました。水彩絵の具かと思うくらいの水っぽさで。1色でベタッといったのもあれば、2色ミックスで塗ったのもあり。

異なる3色を重ね合わせて作ったブツブツ模様です。青、赤、黄の3色で作りました。

水と混ぜて作ったアクリル絵の具を紙に弾き飛ばします。

新しい紙を上から被せてムギュ！

被せた紙を取ると、絵の具がイイ感じにつぶれているのがわかります。

これを何度も繰り返してブツブツ模様を作っていきます。

全体が埋まるまで続けるも良し、写真のようにネガティブスペースを残して完成とするも良し。

作業中に生まれた被せ要員たちです。ムギュ！の作業が何回もあったので、ただの被せポンポンだけでもたくさんの模様ペーパーが作れました。作業中はサランラップを敷いていて、途中ラップ上にこぼれたり余って出た液体もこれらの紙で吸い取りました。同じ青、赤、黄の3色なのに、こんなにも雰囲気が変わるのか、ってくらい違うものに見えます。面白いですね。

弾き飛ばしからのムギュ戦法、違う色バージョンです。薄青、薄紫、オレンジ、の3色で作りました。初回かなり弾き飛ばしたらマーブル状になりました(一番左)。

これはとってもクールですよーヾ(*ﾟοﾟ)ﾉ 水で薄めたアクリル絵の具を紙全体に塗って、すぐに上からラップを被せます。わざとシワが出来るようにグチャグチャにして置くのがポイント。5分くらいして剥がすとこんな跡が付きますー♪

ラップフィルム柄、2層バージョン。光の具合でちょっと違う色に見えてるかもですが、先ほどのムギュ戦法で使ったオレンジと薄青の余りで作りました。かすれた感じ…良き！

(●´ω｀●)ﾎｸｯ

わたくしのお気に入りの1つ、超ビカビカ花びらポンポン柄ですー(●´ω｀●) ただ筆をポンポン置いてブツブツ柄を作ろうと思ったら、偶然花びらのようなマークが出来上がりました♪たぶん化粧用の筆を使っていたからキレイな扇形になったんだと思います。予想外の仕上がりにテンションが上がって3種類作りました。最初に作ったのは写真中央で、その後に隙間多め(右)と隙間なし(左)を作ってみました。

ムギュ戦法の青、赤、黄バージョンで出た余り絵の具で作りました。縦か横にひたすら線を引く作業です。

ベタ塗りしたピンクの紙に、緑のラップ柄をムギュ！してみたところ、色は写らずに紙がくっつき合って剥がれました。ピンクの方がかなり剥がれて、もう片方の紙に持ってかれた感じです。これもまた素敵。ピンクの方は破れた部分が白くなったので、黄土色っぽい絵の具を塗り重ねました。

にまにま(●´ω｀●)